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●背中や腰が痛い
■腰・背中が痛い
*青年期・壮年期にかけての腰痛
*中年以後の腰痛
*女性に起こりやすい腰痛
■背中が曲がる

●首や肩が痛い
■首・肩・腕の痛みとシビレ
■中年以後の首の痛み
■四十肩、五十肩の痛み

●手足の関節が痛い、
 動かない

■関節と骨端の病気
■骨と関節の外傷
■先天性の病気
■肘と手の病気
■筋肉と腱の病気
■足ゆび、足爪の痛み
■スポーツ傷害
手足の関節が痛い、動かない

■関節の病気

関節の痛み;

  • 朝目覚めたときから、手指の関節が腫れぼったく動かしにくい「こわばり感」が続き、同時に左右対称性に手指、手関節、膝関節、足関節などに腫れと痛みがある

股関節;

  • 中年の女性、特に先天性股関節脱臼の治療を受けた人に多くみられるもので、歩き過ぎたり、運動の後に股関節の痛みを感じ始めて、そのうちに足の爪を切ったり、靴下を履いたりする動作で痛みが増す
    • 変形性股関節症
  • 太ももの痛み、膝の痛み、あるいは突然に股関節に痛みが起こり、はじめの頃は安静にしていれば痛みは治まりますが、次第に痛みが続くようになる。アルコールをよく飲む人や、ステロイド剤の服用を続けた人にみられます
  • 発熱があり、股関節を動かすと痛みが増し、拍動性の激痛、熱感がみられる
    • 化膿性股関節炎
  • 4〜10歳の子供にみられるもので、膝周辺の痛みや足の付け根の部分の痛みを訴え、ビッコを引くようになる

膝関節;

  • 中年の肥満傾向のひとに多くみられもので、座った姿勢から立ち上がる時や、歩き始めようとした時に痛み、病気が進行すると階段を下りるときに痛みが増し、膝を完全に伸ばしたり曲げたりで痛みが増し、運動範囲が制限されます
    • 変形性膝関節症
  • 15〜20歳代の女性に多くみられるもので、膝がくずれる感じ、階段昇降時や正座から立ち上がる時の瞬間的な痛みを覚える
  • 小学6年〜中学1、2、年の男子に多く、全力でジャンプ、ランニングなどのスポーツ活動中に、膝のお皿の下が痛む

指の関節;

  • 更年期の女性に多くみられもので、指の一番先の関節だけが変形し、痛むのが特徴
    • へバーデン結節(指の一番先の関節の変形性関節症)
  • 更年期の女性に多くみられるもので、指の先から二番目の関節の腫れ、動かすと痛む
    • ブシャール結節(指の先から二番目の変形性関節症)
  • 更年期の女性に多くみられるもので、親指に力を入れて物をつまんだり、握ったりすると手首の親指側に痛みを覚え、親指が痛みのために十分に伸ばせなくなります
    • 変形性母指手根中手関節症
  • 99%が、40歳以後の男性にみられるもので、突然に発生する関節の激烈な痛み、特に足の親指のつけ根に突然、激痛・発赤・腫脹が起こる
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■骨と関節の外傷

骨折;

 骨折は、スポーツ外傷、交通事故、労働災害などで発生しますが、老人の場合は極く軽度の外傷でも簡単に骨が折れてしまうものです。

  • 単に尻もちをついたり、クシャミをしたり、重いものを持ち上げただけで腰・背部に激しい痛みを生じることがありま
  • 転倒して立てなくなり、仰向けに寝ると折れた方の足が外側に捻れてしまう
  • 手をついて倒れたとき、手首がフォークの形に変形してしまう
  • 子供に多くみられる骨折で、鉄棒から落ちたりして手をついた時などに、肘の周囲が紡錘状に腫れ、強い痛みを訴える

捻挫・脱臼;

 関節に正常な運動範囲を越えた動きが加わると、関節周囲を囲んでいる靭帯や関節包が切れたり、のびたりします。これが捻挫であり、さらに力が加わり続けると関節ははずれてしまいます。捻挫・脱臼を起こしやすい関節には、足関節、肩関節、肩鎖関節、指関節などがあります。

  • 損傷した靭帯部分の圧痛・関節の腫れ、関節を強制された方向へ動かすと痛みが増し、しばらくすると皮下出血が現れます
  • 脱臼―受傷した直後から、脱臼した関節の変形と強い痛みが起こり、動かすと非常に痛み、弾力的な抵抗感を認めます

膝内障;

 膝の関節は、関節の安定した運動を行うために、内側側副靭帯・外側側副靭帯、前十字靭帯・後十字靭帯、内側半月板・外側半月板、や関節包などがそれぞれの役割をはたしています。外傷により、これらの組織が損傷し、関節の機能障害をおこした場合を総称して、膝内障といいます。

  • サッカー・ラグビー・柔道などのスポーツ中に膝を曲げた状態でねじったり、また、中年期に膝を曲げたままでしゃがみこんで前進したりする作業を続けると、急に膝に痛みを覚え、膝の中で何かが引っかかり屈伸運動が出来なくなる
  • スキー・サッカーなどで膝が内側か外側に強く曲げられた後に、膝を完全に伸ばすと痛みを覚え、体重ガかけると膝の内側か外側に強い圧痛があり、軽く曲げると内側や外側など側方への不安感が増す
  • 激しい運動中に膝を強く捻り、そして内側や外側などに強く曲げられたり、また、膝を曲げた状態で転倒し膝を強く打ち付けた後に、関節の腫脹が生じ、膝関節の前・後への動揺感や、その後運動時の不安定感を増す
  • ランニングを続けたり、階段の昇降を繰り返したりしていると膝蓋骨の内側が痛み、そこを圧すと痛みがある。ときには膝の屈伸時に引っかかる感じといやな音がする
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■先天性の病気(子供の病気)

  • 女の子に多くみられもので、生後まもなくに股の開きが悪く、また太もものしわが左右対称でないことがあります
  • 生まれてまもなく、頚の左右どちらかに小指ほどの大きさのコブが触れます。次第に小さくなりますが、ときにはそのコブが硬くなり頚が傾いて気がつくことがあります
  • 男子に多くみられ、足が内返しに変形し、多くは両側の足にこの変形をみます
  • 足の土ふまずがみられない足の変形。一般に乳幼児では、足の裏の皮下脂肪が多いため土ふまずがみられないものですが、年長児になっても土ふまずがみられないことがあります
  • 乳幼児では、一般に両側の下肢をそろえたとき、膝の間に二本の指が入るほどのすき間がみられるもの
  • 乳幼児では、一般に両側の下肢をそろえたとき、膝の間にすき間が出来ないが、両側の足関節の間に二本の指が入るほどのすき間がみられるもの
  • 隣接指が癒合し、その癒合は指の長さの半分が癒合したものや全部癒合したものと程度はいろいろあります
  • 五本の指の他に、指の数が多いことがあります
  • 指が正常より短いことがあります。足の指に多くみられるものです
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■肘と手の病気

  • 2〜4歳の小児が、急に泣き出し腕をだらりとたれ下げたまま動かさなくなる
  • タオルを絞ったり、物をつかみ持ち上げたりする日常動作で肘の外側に痛みを感じる。スポーツでは、テニスのラケットを握りボールを打つ瞬間に肘の外側に痛みが走る
  • 野球のボールを投げ続けていると、投球動作中に肘の内側に痛みが走る
  • 手関節の背側や手の平側に、大豆の大きさ程の痛みのない腫れ物が触れる。また、指の屈筋腱に針頭大の硬い腫瘤を触れ、痛むこともあります
  • 夜間や起床時に、親指や人さし指の感覚がにぶくなり、段々と親指のつけ根の筋肉がやせてきます
  • 40歳以上の男性に多くみられるもので、薬指・小指の手のひら側に硬い索状物が触れるようになり、かゆみや痛みを感じるようになり、だんだんと指が曲ってきます
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■筋と腱の病気

  • 指の使いすぎ、同じ動作の繰り返しを続けていると、手指を動かすときに腱に沿った腫れと圧痛がおこります。また指の付け根の部分に痛みのある腫瘤を触れ、指の曲げ伸ばしでひっかかるような弾撥感を覚えます
  • 手首の親指側の少し高くなったところに、親指を開いたり伸ばしたりする時に痛みがおこります。この痛みは乳幼児の頭を緊張して保持して入浴さるような動作を繰り返すと発生するものです。
  • 足関節の前や肘関節の後や肩関節などよくみられるもので、皮膚の下に水が溜まったようなぶよぶよした丸い腫れものが見られ
  • アキレス腱の一部が腫れて、触ると痛み、階段の昇降のときに痛む
  • 運動中、アキレス腱の部分にボールが当たったような感じがして、その後つま先で立てなくなり、歩行が困難になる
    • アキレス腱断裂
  • ジャンプを繰り返す運動を続けていると、膝蓋骨(お皿の骨)の下の部分に痛みがおこり、圧すと痛みが強くなる
  • 長距離ランナーが長距離を走ったり、特に下り坂を走ったりした時に、膝の外側に痛みを覚え、トレーニングが続けられないほど痛む
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■足ゆび、足爪の痛み

  • 足の親ゆびが、そのつけ根の部分から小ゆび側に曲り、つけ根の部分が出っ張り靴にすれて痛みだす
  • 爪の両脇の部分が皮膚にくい込んで、その部分に細菌が感染してはれ上がり痛みがおこります
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■スポーツ傷害

  • スタートする時やスピードを上げよとした時に、太ももやふくらはぎに何かをぶつけられたような痛みが走り、走れなくなる
    • 肉離れ
  • 14〜15歳の成長期に起こる膝の痛みので、全力で走ったりジャンプをいたりすると、膝の皿骨の2cmほど下に痛みを覚え、その部分に骨のような硬いふくらみが見られるようになります。圧すと強い痛みがあります
    • オスグット-シュラッテル氏病
  • 長距離ランナーが長距離を走ったり、特に下り坂を走ったりしたときに、膝の外側に痛みを覚え、トレーニングが続けられないほど痛む
  • ジャンプを繰り返す運動を続けていると、膝蓋骨(お皿の骨)の下の部分に痛みがおこり、圧すと痛みが強くなる
  • タオルを絞ったり、物をつかみ持ち上げたりする日常動作で肘の外側に痛みを感じる。スポーツでは、テニスのラケットを握りボールを打つ瞬間に肘の外側に痛みが走る
  • 野球のボールを未熟な投球技術で投げ続けていると、投球動作中に肘や肩に痛みが走る
  • ゴルフの練習、特にドライバーでのスイングを過度な繰り返し練習したとき、背中に痛みを覚える
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  片山整形外科記念病院
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